携帯電話 cell phone 2004 7 6
今日(7月6日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「東芝 携帯電話で白物家電操作」
「今秋メド、専用中継機発売」
「東芝は、今秋をメドに、携帯電話で、
エアコンや電子レンジなどの白物家電製品を遠隔操作できる通信機器を発売する。」
携帯電話は、日本経済の起爆剤となる可能性があります。
もっと、頑張ってほしいですね。
携帯電話が停滞したら、日本経済も停滞します。
携帯電話 cell phone 2004 3 13
携帯電話は、まだまだ有望です。
これからも、高性能化・多機能化していくでしょう。
最近の携帯電話は、液晶画面が進化して、
従来のものに比べれば、
画面が見やすく、美しいものになりました。
携帯電話は、やがて、
デジタル家電のリモコン役となるでしょう。
CPUやOSというと、
パソコンを連想するでしょう。
しかし、携帯電話にも、
CPUやOSが搭載されているのです。
携帯電話のCPUは、
やがて、パソコン並みの高性能となるでしょう。
携帯電話のOSは、いろいろありますが、
これにも、TRONが採用されています。
携帯電話のOSとして、必要な条件は、
「コンパクトであること」、
「リアルタイムであること」です。
TRONは、コンパクトなサイズで、
リアルタイムOSなので、携帯電話には、向いています。
さらに、デジタル家電のOSにも、
「コンパクトであること」、
「リアルタイムであること」が要求されるのです。
巨艦の「ウィンドウズ」や「Linux」を、
デジタル家電のOSにするには、改造が必要です。
デジタル家電に搭載するとなると、
OSのサイズを小さくする必要があるのです。
今までのパソコンは、メモリやハードディスクが大容量化して、
それに合わせて、OSも大容量化してきたのです。
しかし、リアルタイムであることが、
家電には必要です。
パソコンは、立ち上がるのに時間がかかるでしょう。
さらに、反応速度も、OSが大容量化したので、
CPUを高速化することで対応してきたのです。
これは、「大きいことは、いいことだ」という発想なのでしょう。
自動車の車体が大きくなっても、
さらに、車体重量が重くなっても、
エンジンの馬力を上げればいいのだという発想です。
今までのOSの歴史が、こうだったのです。
しかし、自動車の性能を上げるには、別の方法があります。
自動車の車体をコンパクトにし、
さらに、車体重量を軽量化すれば、
エンジンの馬力を上げなくても、性能はよくなります。
しかも、燃費がよくなります。
OSを考える時に、
自動車で考えれば、よくわかります。
IPv6の将来性 IPv4→IPv6 2003/1/28
IPv6とは、Internet Protocol Version 6の略です。
現在、一般的に使われているものは、バージョン4(IPv4)ですが、
この次のバージョンが、バージョン6となります。
バージョン4を、バージョン6にする理由として、
IPv4では、
一台一台の情報機器に設定できるIPアドレス(電話番号のようなもの)が、
今のままでは、足りなくなる恐れがあります。
IPv6では、ほぼ無限に、IPアドレスが確保できます。
それで、何をしたいのかというと、
冷蔵庫やテレビなどの家電製品や、自動車などに、
IPアドレスを設定し、
インターネットから、アクセスやコントロールするためです。
今のところ、問題点として、パソコンの設定、ルーターの設定に手間がかかります。
しかし、多少、インターネットに詳しければ、それほど問題ではありません。
(参考文献 background materials)
「IPv6を知り、つくり、使う人たちのための総合情報サイト」
http://www.ipv6style.jp/jp/index.shtml
「IPv6普及・高度化推進協議会」
http://www.v6pc.jp/jp/index.html